UCの治療に関連する企業は長期投資に向いてる?~治療薬まとめてみた~
スポンサードリンク
今回はこのブログの二大カテゴリー(ということにしている)であるUCと長期投資を無理矢理結びつけてみました。
現在、自分はヒュミラやプレドニンをはじめとするいくつかの治療薬で治療を行っています。
UCの関連企業は身近に感じるため、調べてみようと思った次第です。
以前こんなツイートもしてしまいましたし。笑
このヒュミラの治療で寛解維持ができたらアボット・ラボラトリーズ(ABT)とアッヴィ(ABBV)の株買いますわ
— kakitama (@kakitama_Z3) 2017年6月24日
今回の記事作成に至る自分の小さな脳みそフル回転した思考のプロセスは以下になります。
○治療の現状
・UCは現状だと完治させる治療方法は確立されていない。
・治療法(内科治療)は大きく分けて2つ
大腸の炎症を抑えて症状を緩める=寛解導入療法
炎症が治まった状態をより長く維持する=寛解維持療法
↓
治療は長期的である。
○UC患者
・患者数は国内では約18万人で1年で1万人患者数が増加していると言われている。
・国で定めてる特定疾患の中で最も患者数が多い。
・近年、10~30代での発症が多い。
・国別の患者数はアメリカが最も多く、日本は第二位。
↓
(言い方悪いですが)治療薬の市場は大きくこれからも拡大傾向である。
○考察
・もしかしてUCの治療に関連した企業って長期投資に向いているのでは?
という感じです。
そもそもヘルスケア関連の企業は他の金融やITなどに比べて景気変動の影響を受けにくく、長期投資に向いていると言われてますけどね。
ということで、今回は自分が今知っているUCの治療の中で治療薬を挙げて、その関連企業を調べてまとめてみました。
○生物学的製剤
寛解維持療法に使われる治療薬です。
・ヒュミラ :エーザイ、アッヴィ、EAファーマ(エーザイと味の素が出資する会社)
www.eisai.co.jp
上記の自分のツイートにあるアボット・ラボラトリーズから新薬開発事業が分社化してアッヴィが設立されました。
・レミケード:田辺三菱製薬、セントコア(ジョンソンエンドジョンソン子会社)
medical.mt-pharma.co.jp
・シンポニー:田辺三菱製薬、ヤンセンファーマ(ジョンソンエンドジョンソン子会社)
www.mt-pharma.co.jp
先ほどの通り、自分はヒュミラを使っています。
副作用は出ていませんが、まだヒュミラによる治療薬を始めたばかりなので正直効果が出ているのかもよく分からないです。
正直、症状が治まってるのはステロイドが大部分を占めててLCAPあまり関係なかった説あるぞ。
— kakitama (@kakitama_Z3) 2017年6月28日
寛解維持でヒュミラ使い始めたけど、ステロイドの量減ったらヒュミラ使い続けてても再燃するのではという不安。
○ステロイド
基本的に寛解導入療法として使われます。
・プレドニン:塩野義製薬、シェリング
kusuri-tsuhan.jp
・リンデロン座剤:塩野義製薬
https://www.shionogi.co.jp/med/products/drug_ra/g0l2sg00000048gq.htmlwww.shionogi.co.jp
・注腸ステロネマ:日医工
www.nichiiko.co.jp
・注腸プレドネマ:杏林製薬
www.kyorin-pharm.co.jp
ステロイドは副作用が強いので長期間の服用はおすすめされてないみたいです。
自分に関してはステロイドの効き目は抜群です。
炎症起きたらとりあえずステロイド!って感じです。笑
症状が悪化する度に炎症を抑えてもらっています。
座薬も外来受診している時は毎日使ってましたが、内服のプレドニンと比べると副作用は出にくいという実感です。
座薬の方が内服よりも局所的に成分が渡るのと、ステロイドの量も比較的少ないからでしょうか。
注腸は一度試したことがありますが、自分には合わずすぐ使用中止しました。
○メサラジン(5-ASA製剤)
寛解導入療法でも寛解維持療法でも使われる薬です。
基本的に毎日3食の後に服用する薬となります。
・ペンタサ:杏林製薬、フェリング(スイス)
www.kyorin-pharm.co.jp
・アサコール:ゼリア新薬工業・共和発酵キリン
http://www.zeria.co.jp/deve/de02.htmlwww.zeria.co.jp
・リアルダ:持田製薬製造販売、シャイアー(アイルランド)開発
answers.ten-navi.com
・サラゾピリン:ファイザー製造販売
pfizerpro.jp
自分はアサコールをずっと服用してきて、昨年の5月ぐらいからサワイ製薬のアサコールのジェネリックを服用してます。
○免疫抑制剤
こちらは寛解導入療法として使われます。
・イムラン:グラクソ・スミスクライン(英)
jp.gsk.com
・アザニン:田辺三菱製薬
medical.mt-pharma.co.jp
入院中、ヒュミラの使用を始める前まで服用してました。
やっぱり自分の炎が抑えられているのはステロイドのおかげな気がしてならないです。
ただ、免疫抑制剤を服用してなかったらもっと炎症を抑えるのに時間がかかっていたのかもしれません。
スポンサードリンク