UCを振り返る その2~1回目の入院生活から2017年GW~
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自分のUCの遍歴第2弾です。
↓第1弾はこちら
UCを振り返る その1~発症から1回目の入院決定~ - 20代前半の潰瘍性大腸炎(UC)治療&コツコツ資産形成
【2015年7月中旬】
大腸内視鏡検査後そのまま入院へ。
絶食で点滴治療。
また、この時始めてプレドニン(ステロイド)が投与されました。
量は30mg/日でした。
トイレの回数、粘血便の回数日に日に減っていき、みるみる回復へと向かうkakitama。
「ステロイドってやつ超スゲー!何で最初から処方してくれなかったんだよ。」
絶食期間は確か2日か3日で重湯から食事を開始しました。
1週間後にプレドニンは25mgへ減量され、普通に生活できそうな感じ(自分基準)がしたため、医師へ直訴に行きました。
kakitama「先生!退院させてくれー自分には試験と御社が待ってるんや!(前回記事参照)」
医師「え、もう退院するの?」
思いが通じ、見事1週間でスピード退院に成功。
田中正造さんやりましたよ!!
その後は週1回の通院でプレドニンも通院毎に5mgずつ処方量が減少しました。
処方薬はビオスリーとアサコール、ペンタサ座剤でした。
【8月末】
プレドニン終了!
その後は月2回の通院となりました。
【10月初め】
再燃。2回目の入院。
またプレドニンをドカッ!と25mg投薬。
ステロイド治療と相性の良いkakitama、みるみるうちに回復。
1週間で退院。
【退院後~2016年2月中旬】
外来での受診となり、ステロイド依存性の可能性が高いということで、プレドニンは前回より減量するスピードを落としての服用になりました。
処方薬はビオスリー、アサコール、ペンタサ座剤で途中から座薬がリンデロン座剤になりました。
ビオスリー、アサコール、リンデロン座剤は2017年ゴールデンウィークまで服用が続いています。
そして2月中旬にプレドニン服用終了!
【2月下旬】
就活を乗り越え、大学卒業も決まったため、引っ越しをし新居近くのクリニックの受診となりました。
【4月中旬】
社会人となり生活環境が大きく変わったのが原因なのか、新人研修中にトイレに行くことが次第に増加。粘血便は出てなかったような・・・気がする・・・
同期の中で腹痛キャラを確立。
↑業務中に後ろめたい気持ちが減るんで腹痛キャラになるのはオススメかも???
良い同期に恵まれました。
【5月中旬】
再燃。
プレドニン30mg処方される。
そう言えば、この辺りからいつものアサコールがジェネリックのメサラジンに変わったような記憶。
ステロイドパワーであっという間に回復するも、念には念をと5ヶ月かけてプレドニンを減量していき、10月にようやく0になりました。
ステロイドは色々な副作用がありますが、自分にはたまに気持ちが塞ぐ、落ち込むことはあったものの、他に副作用が出た感覚が特になかったのは運が良かったのかなと思います。
【12月中旬】
再燃。
熱が38℃あったため、会社を休んでクリニックへ。
発熱は風邪が原因でした。
UCの再燃について、
クリニックの先生「ここでまたステロイドの治療を再開するって判断はkakitamaくんの体の事を考えても自分は出来ない。」
kakitama(自分には困ったらステロイド入れときゃいいと思ってたけど、色々考えてくれてるんだなあ)
大学病院へ紹介状を書いてもらい、受診。
医師「とりあえずプレドニン20mg処方するから、これで様子見ようか。」
kakitama(って結局ステロイド使うんかーい!)
ステロイド先輩、偉大です。
この時からいつもの服用薬にビオスリーとメサラジン、リンデロン座剤に加え、整腸剤のミヤBMが追加されました。
今思うと、業務を覚えるので精一杯になっていて薬の服用を忘れることがあったのが少なからず影響してたかもしれません。
処方薬は忘れず服用しましょう!
症状は年が明けて2017年1月には治まって寛解期に入りました。
プレドニンの処方量
12月中旬~1月上旬:20mg
1月上旬~1月末:15mg
1月末~3月初:10mg
3月初~:5mg
【2017年4月】
トイレの回数や血便、形のない便の回数が増える。
自分の部署が繁忙期ということもあり、
「この時期を乗り越えれば忙しさはなくなる。kakitama気合いだ!」
と自らを鼓舞していましたが、体調は悪化の一途を辿っていました。
トイレへ出社後にまず1回、午前中に1回、昼食後に1回、午後に1~2回。腹痛はデフォ。
この頃の昼食はウイダー2本。
冷静に考えて普通じゃないですね。笑
また、3月頃からしばしば薬の服用を忘れることもあったので(特に座薬)やっぱりこれが良くなかったんですかね。
【2017年ゴールデンウィーク】
ゴールデンウィークは帰省しました。
腹痛やら倦怠感が激しく、昼も夜も横になっていてニート同然の生活でした。
何しに実家に帰ったか分かりませんね。
土曜日が外来受診日だったので、金曜夜に実家を発ち一人暮らしの家へ帰宅。
その夜やたら体が重くおそらく発熱があったと思うのですが、
「体温ここで計ったら負けだ。明日病院で見てもらえば良いでしょ。」
謎理論により、就寝。
【土曜日】
大学病院へ受診。
昨夜の辛さは無くなっていました。
ただ腹痛は相変わらず続いていました。
血液検査の後、診察。
医師「炎症の値がひどいね。これ入院レベルだよ。」
kakitama(どこかで聞いたことある言葉だな)
kakitama「え、マジですか!?どんくらいヒドいレベルなんですか?」
先の血液検査で炎症の値がCRPというので分かるのですが、異常なしの基準値が0.3以下と言われている中で自分の数値は・・・
10.47
10.47ですよ。10点超えの出血大サービスなわけですよ。
kakitama「・・・分かりました。入院します。ただ、月曜に会社に行ってこの事を説明してからにしたいので、火曜から入院でお願いします。」
診察後、生理食塩水の点滴を射ちました。
ということで火曜日入院が決定し病院を後にしました。
【土曜夜~日曜夜】
受診した土曜夜も体が重く倦怠感が襲ってきました。
この日は体温を測りました。
「37.8℃か。まあ朝には下がるだろう。」
翌朝は熱は下がっていて腹痛はありましたが、まあ普通に(?)それなりに過ごせました。
日曜夜39℃超えの発熱。
流石にまずいと思いつつもどうしたら良いか分からず、とりあえず冷凍庫にあった保冷剤で首やら脇を冷やしながら就寝。
熱にうなされ何度も起き、腹痛で何度もトイレへ駆け込み、とにかくこの夜は辛かったです。
そしてゴールデンウィーク明けの月曜朝へ・・・
個人的にここで一区切り付けたいので今回はこの辺りで。
それでは。
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