kakitama式UC投資ライフ

20代前半の生活ブログ。潰瘍性大腸炎(UC)歴2年。投資は2017年6月~ UCの治療や日々の生活、米国株とETF中心の投資の記録をしていきます。

内視鏡検査をして色々と消耗してきたの巻


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先週金曜土曜と二日連続で病院行ってきました。

金曜日が大腸内視鏡検査、土曜日は外来の診察を受けてきまして、割と壮絶な2日間を過ごし、このことを残しておきたいと思い記事にしました。

金曜日は朝から病院へ行き、まず検査前お決まりの下剤2リットルを飲み検査に備えるわけですが、下剤は本当にいつ飲んでも不味いですね・・・

昔よりは飲みやすくなってるらしいですけど、それでも不味いものは不味い

「もう一生飲みたくない。」と毎回思っていても、半年~1年に1回検査する時には飲まないといけないのが辛いところ。

2時間くらいかけて正午頃には何とか飲み切り、検査の順番で呼ばれたのが15時半

いやいや、どんだけ待たせんねん!

待たされることを見越して本を持って行ったんですが、この検査のために前日の夜から何も食べていないこともあり集中力が持たず、気付いたら寝てました。笑



順番がようやく来て検査開始!

カメラで腸の中を見るために空気を入れていくわけですが、
これが痛い、本当に痛い

この時に察しましたよ。
「これ症状悪化してるわ。再燃してますわ。」と。

案の定、カメラからの映像には直腸の時点で炎症やらただれがあちらこちらに映し出される訳ですよ。

血液検査では白血球数や、炎症の度合いを示すCRPはここのところ正常値だったんで、想像以上の悪さにビックリでした。

数字だけじゃなく実際の状態を見ないと本当の症状はやっぱり分からないものですね。

空気入れられて腸が膨らんで痛いし、カメラ突っ込まれて痛いし、前回症状悪化して入院した際の内視鏡検査くらい痛くて軽く気失いそうになりました。

結局、S字結腸の辺りまで見てから「これ以上奥に入れるのは危ない。」という医師の判断で早々に検査は終了。

「朝から病院来てメチャクチャ待たされた割に全然見ないやんけ!」
という気持ちもありましたが、腸壁が破れたら更に大変なことになるんで仕方ありません。

そしてその日は帰宅して翌日結果を聞くために外来の受診。

ぶっちゃけ、検査後は痛みがひどすぎて精魂尽き果てて満身創痍な状態だったので、その日だけ入院して翌日外来の診察受けてから帰宅したかったです。笑


翌日の外来で案の定、医師から症状が悪化していることを告げられました。

そして、内視鏡検査で大腸の全体を見られなかったため、腸全体の状況を把握するために造影CTを撮ることに。

「CT撮るなら金曜にやってくれよ。せっかくの休日の時間が・・・」
と思いましたが、内視鏡で全体を見られなかった今、CTを撮らなければ全体の状況を把握できないですからね。

そして、ここからまた長~い待ち時間があるわけです。

まず造影剤を注射するのに待たされ、CTの撮影をするのに待ち、医師から結果を聞くのにも待ち、合計で2時間待たされました。

患者が多いというのもありますけど、病院の検査の前後は本当にどうして長時間待たされるんですかね・・・

そしてCTの結果はどうだったかのかと言うと、大腸全体で症状が悪化しているとのこと。

薬はこれまで少しずつ減量してきて1mgで内服していたプレドニン(ステロイド薬)が20mgへ増量。

ヒュミラは継続で免疫抑制剤のイムランを新たに追加。

ステロイド、ヒュミラ、イムランのトリプルパンチ免疫力のガタ落ち必至です。笑

これから風邪やインフルエンザがどんどん流行ってくるんで、体調管理は更に気を付けないといけませんね。

今回、多くの時間を奪われるわ、痛みと辛さで満身創痍になるわ、薬が増量されるわで消耗しまくった2日間となりました。

ただ、今回の結果を受けて1つ良かったこともあり、ガチの体調不良のため、嘘をつかず後ろめたい気持ちにならずに行きたくない年末の忘年会を断ることができるようになりました。笑



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