kakitama式UC投資ライフ

20代前半の生活ブログ。潰瘍性大腸炎(UC)歴2年。投資は2017年6月~ UCの治療や日々の生活、米国株とETF中心の投資の記録をしていきます。

つみたてNISAフェスティバル2017に参加しました!


スポンサードリンク

9月10日(日)に虎の門ヒルズにて開催された「つみたてNISAフェスティバル2017」に参加してきました。

金融庁主催ということでお堅いイベントかと思ったのですが、会場に到着すると金融庁の女性職員の方々が浴衣姿で受付をしていたり、ゆるキャラの「とうしくん」「マイナちゃん」がいたり、会場のスクリーンにはTwitterでハッシュタグ「#つみフェス2017」のツイートを表示していたりと良い意味で(?)見事に予想を裏切られました。

開催日9月10日とかなり日が経っていますが(汗)、遅ればせながら個人的に印象に残った部分について書いていきます。

今回のつみフェスや意見交換会の資料が金融庁のHPにアップされています。
金融庁:つみたてNISA関係


ご挨拶

最初に内閣府の越智隆雄副大臣よりご挨拶。

つみフェスのTシャツを着ていたのが驚きでした。

副大臣ご本人もTシャツを着ての仕事は初とのことでした。

NHKのニュースでも様子が放送されたそうですが、知らない人が見たらまさか緑のTシャツ来て話している人が副大臣とは思わないでしょう。笑
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170910/k10011134081000.htmlwww3.nhk.or.jp

投資未経験者が投資を行わない理由

つみたてNISAの制度説明の中で、投資未経験者が「投資は必要だが、投資を行わない理由」についての資料があり、一番多い理由が「まとまった資金がないから」で73%というものがありました。

自分も投資を始める前は「まずは100万円くらい投資資金貯めてから始めようかな~」と考えていました。

ただ、自分はせっかちな性格でまとまった資金が貯まるまで待ってられない&投資は小額からでも出来ることを知って「よし、やってみよう。金額少なければ損してもそんなに痛手じゃないし。」と思って今年の6月から始めました。

ちなみに「まず100万貯まったら~」とか言いつつ、現在も投資資金100万円到達してません。笑

そんな感じで少額からでも投資を始めている人もここにいます。

資産全体でポートフォリオを組み立てる

私が考える「つみたてNISA」と「iDeCo」の活用法の中で何度も強調されて出てきたコメントで、ポートフォリオをつみたてNISAやiDeCoそれぞれの口座内で考えるのではなく、資産全体で考えるというもので非常に勉強になりました。

自分は今のところは米国株に大きくウエイトを置いていますが、将来歳を重ねていって債券や預金の比率を高めようと思った時に、このことを意識して自分の持つ資産全体で比率を考えることを意識していこうと思いました。

また、ポートフォリオを考えていく上で「ある程度の資金が貯まったら、ボラティリティ(変動の大きさ)が低いものへ投資した方が福利効果が高まる。」というコメントがありました。

この理由が投資初心者の自分はよく分からなかったのですが、金額ベースで見ると、
投資額少ない→ボラティリティ高い→マイナスになっても損失額は少ない
投資額多い→ボラティリティ低い→利回り低くても投資額多い分、プラスの金額は大きい
ってことなんですかね?

リスクとリターンや株式や債券などの資産の特性について知らないことが多いので、今後の自分の資産形成のためにもブログで間違った情報を流さないためにも知識をつけていかないといけないですね・・・

個人投資家から税制改正要望ベスト5

改正要望第1位「制度の恒久化」と第2位の「投資上限の拡大」これは特に本当に実現されたら嬉しいです。

自分は年間40万円の枠を使い切れるかと言ったら現状では微妙ですが、今後収入が増えて投資額を増やしていくことを考えると上限額の拡大そしてNISAの恒久化は是非とも実現してもらえたらなと期待してます。

つみたてNISAの年間上限額40万は本当にキリ悪いんで、せめて12で割り切れる金額というのは本当にお願いします。

「続けること、続けること、そして続けること。」

パネルディスカッションでの日本経済新聞社の田村氏のコメントです。

投資信託は株価の高値圏で多く買われ、安値圏においては売られている現状があるとのことで、いかに株価の下落局面においても売らずに保有し続けるかが非常に重要になってくるとのことです。

もしも日経平均株価最高値の1989年12月から毎月1万円ずつ日経平均連動の投信に積立投資していると、平均購入株価が14,000円程で評価益が出ているという資料もありました。

証券会社はじめ販売会社では定額の積み立て制度といった継続して購入するための環境は揃っているので、あとは下落局面において保有を継続することに気持ちが耐えられるかどうかですね。

投資初心者の自分はリーマンショックなどの暴落を経験してないので、実際に暴落した時に本当に市場から撤退せず投資を続けられるメンタルがあるのか分かりませんが、長期で見れば必ず株価は回復するということを信じて継続していければと思っています。

感想

今回つみフェスに参加して金融庁が投資を広めていくことに相当力を入れていると感じました。

自分はつみたてNISAを制度開始の2018年1月から利用する予定です。

今後の課題として、多くのブロガーさんがおっしゃっているように、つみたてNISA含め投資をどうやって広めていくかというところになってくるのでしょう。

自分も身近に投資仲間が欲しくて友人にそれとなく投資を勧めてみても、なかなか思ったように広まらないですね・・・・
「パチスロやFXするくらいならそのお金を投資に回したら?」って思うんですが、無理強いはできません。

地道に周りに勧めていこうとは思いますが、何かいい方法ないかなあ~

最後に

公務員の友人曰く、イベントや会議などの準備のことを霞が関のお役所の業界用語で「ロジ」と言うそうです。

つみたてNISAフェスティバル2017についてのブログ記事は、参加された投資ブロガーの方々が詳しく書かれているので、自分の記事からはロジだけ覚えていただいて日常会話の中でちょいちょい使っていってもらえればと思います。



クリックしていただけると大変嬉しいです。
にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へブログランキング・にほんブログ村へ



スポンサードリンク